次の日、学校でその話をしていると


『え~~っ!!!!
結奈ちゃんムゲットいくの??』


首を傾けながらきらきらした目で聞いてくる


『う……うんっ』

『いいなぁ~』


『ひおりちゃんもいく?』

『!!!!!!!!!!!いいのぉ??』


『うん!』

『ありがとぉ( 〃▽〃)
結奈ちゃん大好きだよ!!』

『え、えへへ*
行くの、明日の午後七時に駅に集合だよ‼』


『りょ~かいっ(*^^*)』



最近、ひおりちゃんとはなすこと増えて気づいたことがあった。


『ねぇ、ひおりちゃん。
ひおりちゃんは高峰くんのこと好き?』


私の質問に動きをピタッ ととめてかたまる


『……な……なんで??』


『え……ううん。なんとなく』


『……っ……うん///
すきだよ樹くんのこと……』


『そっかぁ~//
ひおりちゃんなら大丈夫だよっ』

『……ありがとう

……樹君ってほんとにかっこいいよね(/▽\)』

『ひおりちゃん顔あかいよ*』

『だってぇ( 〃▽〃)
聞いて聞いてっ!!!!いっつもねお菓子くれるんだよ~』


『お菓子(*^^*)』

『それからねっ
階段で転んだときも手かしてくれたのっ
優しいよねぇ』


『うんうん』

『それからっ!運動も得意で、勉強できてっ!!!!』


と、その時だった


『はよー』

『あ、日向っ!!!!おはよっ(*^^*)』


『二人っきりとか珍しいな』

『いつきくんっ!!!!//
おはよぉ』


きらきらした笑顔で後ろから現れた高峰くんの顔を見上げて言うひおりちゃん

『おはよ、ひおり^^
あ、そうだ。これあげるよ』


鞄から取り出したのは
ミルク味のキャンディ。


『!!!!
ありがとぉ(/▽\)♪』


『いえいえ』


『~♪~♪』


すごく嬉しそう‼
頬もゆるんじゃって恋する乙女?

お菓子に?樹くんに?


『なんか、猫みたいでかわいいだろ?笑』


さっきまで緩んでいた顔には少し赤みがおびている
それでも嬉しそうな顔