『違うんだよ ただちょっとな…』 『…日向のこと?』 …やっぱりすごいや 俺の考えてること、美妃はいっつもわかってくれてる 『あいつ、昨日の練習中にさ… いきなり倒れたんだ おれと叶多は偶然 日向を抱えて運んでたバスケ部と廊下でであって そのまま保健室までついていったんだ』 『た、たおれたって …大丈夫なの?』 『無理のしすぎらしいんだ』