ピンポーン
『あら、こんな夜中に誰かしら。
お母さんでてくるから結奈はそこでいてね。』
『はーい』
回覧板かなにかかなぁ
そう思いながら乾燥機のスイッチをいれて手を洗う
『ゆいなぁ、ちょっと玄関まできて』
ん?お母さん?どうしたんだろう
『はーいっ』
あわてて玄関までいくとそこにいたのは
茶色いコートに黒のマフラーをした日向だった
『日向?どうしたの?』
『よかったね結奈。
日向くんからお誘いだって(/▽\)♪』
『…へ?』
お母さんの言葉に少し驚いた
お誘い??…なんのかなぁ…
『…ちょっとだけ出掛けない?』
『!!…今から?』
『そ…。そんな遅くならないから』
『う…うんっ!!!!』
そういって部屋に戻ってこの間買ってもらったばかりの赤いダッフルコートをきた。
』
