そんなある日の帰り道
『おまえ、いい加減にしろよ!!!!』
少し手前から聞こえてきた怒鳴り声
気になって、曲がり角を曲がってみると
『……日向
……理來くん?……』
そこにいたのは、二人だった
でも、理來君はひどくおこっているようす
『……たしか、病院にいた』
『うん……』
しばらく私たちの間に流れる沈黙
この沈黙……重くて苦手な空気だな……
『……帰る』
そういって、ひなたがあるいていってしまう
そんな後ろ姿をみて
『……っざっけんなよ!!!
いつまでもそんな態度とりやがって!!
……なんなんだよ!!』
『……』
それでも振り返らないから
『いいかげんにしろ!!
いつまでそうやってんだよ……』
そう理來君がいったとき、
『……だから、なんとでもいえよ。』
それだけ言うと、黙って家の方へ歩いていってしまった
『……チッ』
そんな二人の様子を見て思ったことがある
『ねぇ、もしかして、、、この間も日向と……喧嘩した?』
そんな私の問いかけに
理來君は答えた。
