True Love



けんちゃんside


ガラッ

『失礼しまーす』

ふぅー
やっときたか

俺は少し呆れがおになりながらも
職員室にやって来た日向を見た


『ところで、なんで呼ばれたかわかってるよな?』

明らかに目をそらす日向

はぁー
なんでこうわかりやすいんだか

『おまえ、なんで今日朝練でた?』

『それは…』

『あのな?俺昨日朝練休むようにいったよな?』

『……』

『はぁーあのな、今無理してもなんにもならないぞ?』


『でも、、、後少しなんです
…一年生なのにレギュラーにしてもらって…


なのに…いまさら迷惑かけられないから』

…さっきまでとはうってかわって
真剣にただ俺の目をまっすぐに見てそう
いいはなった