親友の恋する事情.


「何してるのー?芽衣?」

花恋だ。

「えー、別になんでもないよー?」

そう軽く返事をした。

そしたら、花恋が一瞬私を睨んで、

「涼くんごめんねぇー、ちょっとだけ、芽衣借りるねぇ」

と、甘い声で涼に話しかけ、私を廊下に連れて行った。