「それで、刻印を解きますの?」 私は迷った挙句…刻印を解かないと決めた 「…混血種がいないならやめておきます それにお父様に怒られるの面倒ですし」 「そう…了解しましたわ 最後に白髪の少年の名は…″南雲 優″ よーく、覚えておきなさいね?」 南雲 優君….それが彼の名前か 何だか彼の名前を知れたからなのか、 胸の中のモヤがすっきりしたような… この感覚は一体……