吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜



「それで、刻印を解きますの?」



私は迷った挙句…刻印を解かないと決めた



「…混血種がいないならやめておきます
それにお父様に怒られるの面倒ですし」




「そう…了解しましたわ


最後に白髪の少年の名は…″南雲 優″

よーく、覚えておきなさいね?」




南雲 優君….それが彼の名前か




何だか彼の名前を知れたからなのか、
胸の中のモヤがすっきりしたような…




この感覚は一体……