吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜




ふと…先生の話をきいて疑問を覚える



先生は全てを知った上で、放置しているというのだろうか?




一体何故……




「…ローズさんはその、
混血種が誰なのか知っているんですよね
それなのに、どうしてほったらかしにしているんですか?」




「ん〜そうね...害がないからよ」




そう言って、余裕に不敵な笑みを浮かべているローズ先生




…古龍種には敵無しってことか





その答えに納得するほかなかった