吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜



別に私の魔力が高いわけではなく、


逆に人間の魔力が低すぎると感じた




…古龍種に敵わないのが少し悔しい




「あなたの処遇は明日までに決めておきますわ
今日はそうね…このローラル魔法学園を
見て回るのはどうかしら」



学園内も周っておきたいけど、
その前に…聞きそびれた混血種のことに
聞いておきたかった



あと…あの時一緒にいた、彼の名前も




お父様は…って、あれ?




お父様の姿が見当たらないと思ったら、
なんと床で気絶している