吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜



…あの時は生きている人間を投げられたから剣を手放しただけであって、


決して、殺しを躊躇したわけではない




『人を傷つけては駄目』と、今は亡きお母様に教えられたから




「…お父様は甘すぎますよ~
もうこれ以上お話しても埒が明かないので、私は失礼しますね」