「魅音ちゃん何頼んだの〜?」
「...秘密」
「えー!秘密はずるいっ!
あっでも、注文した物はすぐに届くから覗いちゃうもんね!」
「いや、それはないと思う...「ちょっと!!?離してよ!」
「えっ?」
思わずそんな声を出している咲、
私も声は出さなかったけど唖然としてた
私の言葉を誰かが遮ったと思ったら
それが南雲君の声だったから
メイド服をきた人型のアンドロイドに無理やり担がれている南雲君
じたばたともがいているみたいだけど、力が強いらしく中々離れられないみたい
「え、えっ!?どうして優が連れて来られてるの!?
メイドロイドちゃん、誤作動しちゃったのかなあ...」
「メイドロイド....?」
「あ、この子の名前だよ〜!
指示さえあれば何でもやってくれるメイドのアンドロイドちゃん!」
通称、メイドロイドと呼ぶらしい
詳しい話を聞くとタッチパネルで入力したことは何でもやってくれるし、持って来てくれるとのこと
