同居だってつらいっ!

つぎの日、私は絶望に覆い尽くされた。






ピーンポーン



やたら軽やかに流れる音。


だがチャイムは分かっていない、私の一生が決まる瞬間だということを…


「ゴクリ…」


私は生唾を飲み込んだ。


「どうぞどうぞぉ」



母がドアをキイッと開ける。



そこにいたのは…



学校一の人気者、那山 透だったのだ。