大好きすぎて悔しいの。

「アイツに切られた。マジやばいよアイツ」

「はい。どうぞ」

保健室の先生はあたたかい緑茶を持って来て、

「大丈夫?平気?」

柏木さんを心配していた。

「大丈夫。だって次のターゲット誰になるか分からないし、私は中原さんが心配…」

そう言うとお腹も見せてくれた。

「すごいアザ…」

それは痛々しい、青タンがいくつもあった。