大好きすぎて悔しいの。

冷めた目で恵太を見る。

「なになに?どうした?何で泣いてるの?」

頭をポンポンとしてきた。
とっさに、

「さわらないで!!」

大声でそう叫び、恵太を睨みつけた。

「なになに?俺、何かした?」

怖かったが、1番聞きたかった質問をすることにした。

「あんた、母に何をした?」

「は?なにが?」

恵太はトボけた声で答えた。