「同じクラスって言ってたよ。背が高くてすごくベッピンさんだった。」
…
私は思い出せない。
「そういえばウチのクラスに1人不登校のひといたな。確か…柏木…柏木さん!?」
柏木さんは学校に来たのは両手で数えれる程度。
学校に来たとしても保健室にいる子だ。
綺麗で、モデルさん体型。少しクールで
話しかけにくいオーラがある子。
1度体調悪くて保健室に行ったときに、見たことあるくらい、うっすらと、
しかしどこか強烈だったのを覚えている。
私が保健室に入った瞬間
「もう帰るね」
と先生に言い残し、保健室を出て行った。
その時入口ですれ違ったとき、少し目が合い、逸らされた。
その目つきは鋭かった。
しかしそれとは真逆の甘いイチゴの香りが漂った。
…
私は思い出せない。
「そういえばウチのクラスに1人不登校のひといたな。確か…柏木…柏木さん!?」
柏木さんは学校に来たのは両手で数えれる程度。
学校に来たとしても保健室にいる子だ。
綺麗で、モデルさん体型。少しクールで
話しかけにくいオーラがある子。
1度体調悪くて保健室に行ったときに、見たことあるくらい、うっすらと、
しかしどこか強烈だったのを覚えている。
私が保健室に入った瞬間
「もう帰るね」
と先生に言い残し、保健室を出て行った。
その時入口ですれ違ったとき、少し目が合い、逸らされた。
その目つきは鋭かった。
しかしそれとは真逆の甘いイチゴの香りが漂った。

