大好きすぎて悔しいの。

運悪く、吐いた所が洋服掛けの所だった。

汚物は悠介が1番大事にしていた、オシャレなジャケットに少し付いてしまっていた。

「もう来んな!」

そう言い放ち、家を追い出された。

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「ジャケットを汚されたことを母ちゃんに言ったら、お前ともう関わるなって言われたんだよね。

お前と今日で関わるのやめるわ」

それから、クラスでも集団無視が始まった。

「僕…悪くないのに…」

ひとりぼっちになった。

悠介たちと一緒にいて、正直辛かったが
1人よりかはずっとマシと思っていた。

初めて出来た友達。

嬉しかった。

だが、今日で全てが終わった。