大好きすぎて悔しいの。

「まだかよー、ほらよ!」

辛子パウンドケーキをフォークで切り、
無理やり僕の口の中に…

入れられた。

「うわぁぁぁぁぁあー!!」

辛さと刺激で口の中が痛く、とてもじゃないけど、喉を通らない。

悠介たちは、笑っている。

口を手で押さえ、荒れ狂う僕。

しかし、我慢が出来なくなり…






吐いてしまった。