「相田先輩!!」

コンビニのバイトが終わりいつものように"サカイマンション"の2階の角部屋を見たとき、先輩はベランダで何かをしていた。


先輩を見れたことが嬉しくて思わず叫んでしまった。


その声が聞こえたのか、先輩は周りをキョロキョロしている。


「やばっ!」


とっさに近くの木の陰に隠れた。