『あ、あたし。新井先輩のことが
大好きなんです!』


わぁ、いっちゃった!!



「ごめん。今は彼女とか考えてないから。」



『わかってます!先輩は今、
バスケにこいをしているんですよね?』


「は?」



『あたしは、バスケを楽しそうにしている姿が
ほんとに、好きなんです!
だから、簡単には先輩のこと諦めません!』



自分の心に素直に!
全力で突っ走る!それがあたし!


『あたしのこと好きになってもらえるまで
先輩なことあきらめませんから!』




あたしは、先輩に思いを伝えて
美香の元へ走っていった。