黒「...なん、で...」

銀「まだ喋るな...
傷が、塞がりきっていない」

赤「白兎のおかげだな
あの子には人を癒す力がある」

桃「私たちがあなたを憎まないよう、
毎日声をかけてくれたもの」

茶「さ、これで不満があるとでも?」

白「みんな...」

灰「...騙されている」

黄「まだ、信じないというのかね?
...色を与えられなかったのは、
とても悲しい。だからといって、黒狼に当たるのは筋違いというものではないのかな?」

灰「許すことは、出来ん」

青「まだお前は...!」

灰「...だが、
これからは、私達も変われるように
...努力は、しよう」

白「...!
ありがとう...」