黒い狼白い兎


「ほら、怪我治ってきた」
「いいよね、色を与えられた動物は」
「僕達みたいに寿命もないし」

白「だからって!!!!
痛覚がなくなったわけじゃない!!」

灰「...それは、黒狼が望んでやっていることだ」

黒「...はや、く...帰れ...
白兎...俺のことは...」

白「望ませたのは、あなたたちでしょ」