天国の貴方へ届けたい

あたしは邪魔するといけないので部屋を出た。




――……


しばらくしてお母さんが帰ってきた。




「ただいまー凜子ー美月手伝ってー」




「ねぇお母さんお姉ちゃん男連れてきたんだよ♪」





ケイと付き合ってたこと凜子や両親に言ってなかったから家族はケイのこと知らないわけで。





「え?美月が?」




「あ、お帰りお母さん。ちょっと知り合いが風邪ひいちゃって今日泊めてもいいかな」




「いいけどパパがなんていうか…まあ病人だからOKすると思うけど」




「ありがとう♪」




「ご飯作るから美月は看病してなさい」




「うん」




あたしが部屋に戻るとケイが起きていた。