天国の貴方へ届けたい

「なんでそこまでしてあたしに構うの?あたしの事なんかどうでもいいんじゃないの!?

今更優しくしてもらったって嬉しくないよ!」





「…違う。美月が好きなのは本気なんだ。」





「とにかく風邪ひくからうち来れば?親は仕事で遅いし」




本当はケイを家に上げたくないけど風邪引くといけないからほっとけないし。





――……


家に着いたあたしはお母さんがいないかどうか確かめた。




ガチャ……




「ただいまーお母さんいるー?」




静かだしどうやらいなさそう…




「いないみたいだし入って…」




あたしが後ろを振り向くとケイはしゃがんではぁはぁ言っていた。




あたしはケイのおでこを触った。




「ちょっと凄い熱…とにかく看病するから入って」