天国の貴方へ届けたい

まあ細かいことは気にしなくていいか。




好きになるのに理由なんか無いよね。




自然と好きになるのが普通だし。




「やっぱ部屋広いね。あたしの家と大違い」




「美月の家はどんなのだよ」




「あたしんちはマンションで、特にお父さんは少し厳しいんだ。

あとお母さんと3つ下の妹がいるんだ。」




「美月のお父さんってそんなに厳しいのか」





「うーん勉強はそうでもないけどマナーとかに関しては厳しいかな。もしかしたら聖也君のこと

反対するかもしれない。家計がヤクザだからって…」





もし反対されたらあたしたち別れなきゃいけなくなるのかな…




そんなのやだよ。せっかくあたらしい恋が出来たのに。




聖也君はあたしの頭に手をのせて撫でた。