軟派な王子様【完結】

「本当に大成功だよ!!昇君のおかげだよ!!ホントにホントにありがとう!!」


昇の顔がみるみるうちに高揚する。

それは興奮する一姫にはわからない。


「あっありがとう。こっこちらこそ、えっ遠藤ひゃんのおかげっだ…よ。」


昇の動揺が続く。


俺の胸がずきずきと疼き出す。




一姫に


触るな………。



理性が今にも崩壊しようとしていた。
しかし俺は握った花束を強く握り戻した。


おとなげないぞ……

俺……。