軟派な王子様【完結】

俺は一姫の家をつきとめた。
女子なら一姫と同じクラスと聞き出せばもうこっちのもんだった。


まずは親から…
なんてせこいことはしない。


家まで行けばもう逃げられない。
とにかくマシな話をしなければ…。


そう思っていた矢先のことだった。



「一姫??」




悪丸出しの男五人に取り囲まれている。



絶好のチャンス!!
やっぱり神は俺の味方。




俺は車を止めた。



「女に手ぇ出すとは全く男の端くれにも置けねー奴らだな。」



俺はネクタイを緩める。



俺はデブの腹に拳を食らわした。

「ヴッ。」


男は腹を抱えて座り込む。


「誰だテメーわ!!」



「人に名前を聞くときゃーてめーから名乗れ!!」



もう一人の金髪に蹴りを食らわす。
負けじと拳を掲げるそいつにとどめの一撃。