私は最高潮に腹が立っていた。
バイオリンを弾く手元に勢いがつく。
「どうしたのよ一姫!!」
「なんでもない!!」
ついさっきのことだった。
鞄の中にメールの着信を示す光が見えた。
またメルマガかと期待もせずに携帯を開くと、そこには翔の文字。
不覚にも私は喜んでしまった。
内容は…
私が昇君のことが好きかどうかだった。
「もぉぉぉぉ!!」
「一姫!?おっ落ち着いて!!」
私を宥める声なんて聞こえない。
あんなんじゃ謝ってるうちにはいらないじゃない!!
一体あの日何しに来たのよ!!
なんで……
昇君のこと聞くわけ……
私は翔がわからなかった。
前はあんなこと躊躇なく聞いてくることはなかったはず。
プライドの中で生きている彼があんなこと辱めもなく堂々と聞いてくるだろうか。
翔が素直すぎて……
驚いた。
ここであたしが昇君が好きだといったら翔は一体どうするんだろう。
あの挑戦状を破棄するだろうか。
すぐに負けを認めるようには見えないけれど……
今の翔を見るとそれがありそうで…
でもだからってあたしは何がしたいの??
あたしの勝ちなんだから…いいじゃない。
バイオリンを弾く手元に勢いがつく。
「どうしたのよ一姫!!」
「なんでもない!!」
ついさっきのことだった。
鞄の中にメールの着信を示す光が見えた。
またメルマガかと期待もせずに携帯を開くと、そこには翔の文字。
不覚にも私は喜んでしまった。
内容は…
私が昇君のことが好きかどうかだった。
「もぉぉぉぉ!!」
「一姫!?おっ落ち着いて!!」
私を宥める声なんて聞こえない。
あんなんじゃ謝ってるうちにはいらないじゃない!!
一体あの日何しに来たのよ!!
なんで……
昇君のこと聞くわけ……
私は翔がわからなかった。
前はあんなこと躊躇なく聞いてくることはなかったはず。
プライドの中で生きている彼があんなこと辱めもなく堂々と聞いてくるだろうか。
翔が素直すぎて……
驚いた。
ここであたしが昇君が好きだといったら翔は一体どうするんだろう。
あの挑戦状を破棄するだろうか。
すぐに負けを認めるようには見えないけれど……
今の翔を見るとそれがありそうで…
でもだからってあたしは何がしたいの??
あたしの勝ちなんだから…いいじゃない。

