涼said
------------------------------
「おい、今日もお前宛のファンレター来てるぞー。」
マネージャーが俺に向かって言った。
「なら、適当に数枚選んで残りは捨てといて。」
「うわー、お前ほんとにさめてんな。どうやったらそんな曲がった性格になるんだよ…。」
そんなこといいながらもマネージャーは素直に手紙を選んでいる。
最初は嬉しくて喜んで手紙を読んでいた。
でも、だんだん俺が有名になっていくたびに俺の事をよく知らないくせに結婚してくれ。だの付き合ってくれ。だのうわべしか見ていないことが丸わかりな手紙が届くようになっていった。
俺はそれがうんざりになり、マネージャーに適当に選んで貰い内容がちゃんとした手紙なら返事を返すようにしている。
------------------------------
「おい、今日もお前宛のファンレター来てるぞー。」
マネージャーが俺に向かって言った。
「なら、適当に数枚選んで残りは捨てといて。」
「うわー、お前ほんとにさめてんな。どうやったらそんな曲がった性格になるんだよ…。」
そんなこといいながらもマネージャーは素直に手紙を選んでいる。
最初は嬉しくて喜んで手紙を読んでいた。
でも、だんだん俺が有名になっていくたびに俺の事をよく知らないくせに結婚してくれ。だの付き合ってくれ。だのうわべしか見ていないことが丸わかりな手紙が届くようになっていった。
俺はそれがうんざりになり、マネージャーに適当に選んで貰い内容がちゃんとした手紙なら返事を返すようにしている。
