緊張しながら教室を開けた

ガラッ

今日から1年間お世話になる教室と
クラスメイト

仲良い子はばらばらになった

知ってる子は唯一の私の好きな人
柿野 隼だけ。

『よかった、隼一緒だ…』

私の席は隼の斜め後ろ

私が一方的に好きなだけで
告白した当初から隼には避けられてる


私はふと後ろの席を見た

ショートカットで大人しめの女の子

『おはよ…!』
話しかけて見た。

『お…はよ!』

『えーっと名前は…』

『あ、私は水野 春です^ ^』

『春ちゃんね♡私は真野 華です^ ^』

こうやって私たちは友達になることができた。