先輩が好きなんです。


「いいよ、適当に座って?」


「う、うん…」





わたしはベッドに座って見渡した


これが大和の部屋か…


以外とシンプルなんだなぁ




棚の上には、バスケのユニフォームのきた大和が写った写真があった



「そんな写真見ないでよ」



「あっ」





大和がパタンと写真たてを倒した











「そんなもの見なくたって、俺はここにいるでしょ?」