「…なんだよ、武藤」 さっき見に行っていた武藤 祐樹がいた どうして武藤がここに? 「…武藤?なんで…?」 「ばんそーこー取りにきたの、ほら」 そういって武藤は血の出た人差し指を見せる 「で、大和は何やってるのって聞いてるんだけど」 「見てわかるだろ?両思いだからヤってんだよ」 「ちがっ…ん!」 黙れよ 耳元で聞こえた大和の声 いつにも増して、低い声だった