「あかり...私どうしたらいいんだろ?」
「新しい恋見つければ?」
「新しい恋か...」

キンコーンカンコーン
「あっ、バイバイ爽香」
「バイバイ‐」

あっ。消しゴム忘れちゃった。
「あの、大神くん、消しゴム貸してもらえないでしょうか?」
「なにその俺をめっちゃ尊敬しているような敬語笑」
「えっ、あ‐何となく」ニコッ
キュン、何だこの胸が掴まれたような感じ...

「あっ、消しゴム。はい」
「ありがと‐♡」