「妃芽さん、一緒に飲みましょうよ」
「そうっすよ、お話してみたいっす」
「聞いてみたいこともあるっすし」
大分酔っているのか、ホストさん達の顔は真っ赤。
「聞いてみたいこと?」
あたしに?
なんだろう?
3人の近くに座ろうとするとーー。
「お前はこっち」
腕を掴まれリュウの隣に引き寄せられた。
「他の男のそばに行こうとしてんじゃねぇよ」
ワイワイ騒がしい中、唇を耳元に持って来て囁かれる。
「べ、別にそんなつもりは……!ちょ、近いってば」
座りながら腰に手を回して来るリュウ。
みんなの前だから恥ずかしいのに、リュウはそんなことお構いなし。



