「んっ」
顔を上げると、突然降って来たリュウの唇。
あっという間に唇を塞がれ思考が停止した。
酔っているから体が熱くて、普通のキスなのにどんどん熱を帯びて行く。
「リュ、やめ……」
「ムリ。んなエロい顔で誘われたら止まんねーし」
角度を変えて何度も何度も唇を重ねて来るリュウに、意識を保つので精いっぱい。
倒れそうになるのを、再びリュウの腕がグッと支えてくれた。
「さ、誘ってないよ……んんっ」
息つく間もないほど、キスの嵐が降り注ぐ。
く、苦しい。
「はぁ?ふざけんなって。酔ったその顔、マジ反則だし」
いつの間にか、あたしの体は和室の畳の上に押し倒されて。
リュウが上に覆い被さっていた。



