「リュウ、ちょっと来て!」
「ん?」
申し訳ないと思いつつも、みんなで話すリュウを手招きで廊下に呼び出した。
「わっ!」
「っと。大丈夫か?だから言ってんだろ、飲み過ぎだって」
足元がふらつき、リュウがとっさに支えてくれた。
そのままリュウの腕を掴むと、和室へ引っ張りドアを閉める。
「なんだよ?んなとこに呼び出して。イチャつきたいなら」
「ち、違うよっ!」
腰に手を回され、引き寄せられる。
その瞬間大きく胸が高鳴った。
酔ってるせいもあってクラクラする。
顔も真っ赤だった。
「妃芽」
「なに?」



