綿菓子は李久と美久がほとんど食べてあっという間になくなった。 次にタコ焼きをわけっこしながら4人で食べる。 その時 ヒュー ドンッ 大きな音と共に 夜空に花火が打ち上がった。 「わ、始まったよ!見て、花火だよ美久」 赤、青、緑色の花火が次々に夜空に打ち上がる。 「うあーんっ」 大きな音にビックリしたのか 美久はリュウの腕にしがみ付いて泣き出した。 そんな美久の体を抱き上げて、そっと抱き締めるリュウの首をギュッとしたまま固く目を閉じて離さない美久。 よっぽど怖かったんだろう。