「やだリュウってば、黙り込んでどうしたの?」 あたしを見て固まるパパの顔を見て、ママが不思議そうに首を傾げる。 「愛翔君もそんな怖い顔しちゃって……よっぽどお腹空いたの?」 まどかがケタケタと笑う。 うっ。 なんだか……2人からものすごい威圧感を感じるんだけど。 「「美久……」」 そんな2人の低い声が重なる。 なにか悪いことをしているような気分になって、思わず肩がビクッとなった。 「「上の服着ろ」」 またもや重なった2人の声。