「いつまで喋ってんだよ?」 「あ、愛翔……っ」 後ろから聞こえた不機嫌な声に振り返れば、じとっとこっちを見ている愛翔がいた。 きゃー‼ いつからいたの⁉ 今の会話、聞かれてないよね? 「片付け済んだんだろ?」 その言葉に頷く。 「行くぞ」 「えっ⁉」 どこに? そんなことを思っている内に愛翔はリビングを出て行こうと歩き出した。 「お手伝いありがとう。後は2人で楽しんで」 戸惑うあたしの背中をポンッと叩いて、ユメさんはにっこり優しく微笑んだ。