実はそうなのです。
人見知りなんて全くせず何にも動じない李久だけど、リュウの前だけではギャン泣きするのだ。
なぜなのかはいつも一緒にいるあたしにもわからない。
「お風呂も抱っこも寝かし付けも、あたしじゃなきゃダメなんだよね」
手がかからないとは言え、これが結構大変で……。
「そっかぁ。リューちん、美久ちんばっか可愛がるからじゃない?」
「うーん、どうなんだろう。そんなことないんだけどね」
顔を見るだけでも大泣きするからあんまり関わろうとはしてないけど、そんな李久にリュウは途方に暮れている。
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