そのあと、2人は付き合うことになった。
イッキさんとヒロさんは、恥ずかしがる2人を面白そうにからかって楽しんで。
リュウは自分が切り出しておいて、うまくいった2人にはもう興味がなさそうだった。
「いや〜、ノボルさんカッコ良かったっす!」
「シビれたっす!」
「やばかったっす!」
ホスト君達は拍手しながらノボル君の頑張りを褒め称えた。
面倒見が良いノボル君は、後輩に慕われてるってことだよね。
出会った時から変わってないなー。
なんだかんだで20歳の時からの知り合いだから、ノボル君が幸せになってくれて嬉しい。
2人にはこの先もずっと一緒にいてほしいな。
「ママー、あいとがみくのりんごとったー!」
「おちてたやつ食べたんだよ。バカみく!」
「ちがうー!みくがおいたの〜!あいとのバカァ」
だんだん涙目になっていく美久。
愛翔君はそんな美久を気にすることなく、お絵描きをして遊んでいる。
「……っく、みくのりんごー!」
「はいはい、泣かないの。切ってあげるから」
抱きついて来た美久の頭を優しく撫でる。
「ごめんね、美久ちゃん。うちの愛翔が」
「美久ちゃん、大丈夫だよ。ボクのりんごあげるね」



