カエデちゃんはそんなノボル君を見て、不安顔でうつむいてしまった。 も、も〜! リュウのバカ〜! 「本当は、この後言うつもりだったんすけど……!」 覚悟を決めたような真剣な顔で、ノボル君はまっすぐカエデちゃんを見た。 この後言うつもりだった……? カエデちゃんは、緊張した面持ちでノボル君と見つめ合っている。 ゴクリとノボル君が息を呑んだのがわかった。 「す、好きっす!俺と付き合って下さいっ!」 部屋中にノボル君の大きな声が響く。 ノボル君は真っ赤だった。