「リューちんも、イッちんもやめてよ〜!ノボるん困ってんじゃん」
「そ、そうだよっ!こんなみんなの前でなんて……!」
慌てふためくカエデちゃんに乗っかり、リュウを制止する。
「こういうことは、気になったらすぐはっきりさせてた方がいいんだよ。どうなんだよ、ノボル」
だけど、まったく聞く耳を持ってくれなかった。
「いや、それ、は……」
しれっと悪びれもなく、リュウはまだノボル君を責め続ける。
ヒロさんやユメさん、ホストさん3人も楽しそうに成り行きを見守っている。
「男だったらはっきりしろ、はっきり。俺らの妹ってことは抜きにして、どう思ってんだよ?」
「そ、それは……」
明らかに挙動不審のノボル君は、視線をあちこちに彷徨わせながら髪を掻きむしった。



