途端にシュンとなったリュウに、ホストさん3人はア然としていた。
「美久ー、怒ってないからな?ほら、パパんとこ来い」
「やだっ、コーちゃんのとこに行く」
「コーちゃん?誰だよ、そいつ」
「あ、お、俺っす。一応自己紹介したんすけど……よーし、美久ちゃんおいでおいで」
「うん、キャハハ」
可愛い顔のホストさんが、膝の上にちょこんと座った美久の頭を撫でた。
それを鋭い目付きで見ているリュウ。
どうやら、自分以外に懐いているのが気に入らないらしい。
ノボル君の時もそうだったし。
「で、ヒロちん続きは?」
「ん?あぁ、妃芽ちゃんが帰ったあとね……竜太の奴、連絡先聞くの忘れたって落ち込んでて」
「ヒロト、テメー余計なこと……」
「いいじゃん、あたしも気になる!ヒロさん、教えて」
「もう会えなかったらどうしようって、それはそれは残念そうでさぁ。俺、笑い堪えるのに必死だったんだよね」



