Star Horse.。.:*☆ 星のように輝いて馬のように駆け抜けた恋


───次の日

高校の入学式!!!


ピンポーン ピンポーン ピンポーン………

朝から誰だよ。

インターフォン連打すんなよ。


ゔぅ。眠い…。

二度寝に入ろうとした時、玄関から怒鳴り声が聞こえた。

「ばか星璃!!!いつまで寝てんだよ」


げげっ!優馬じゃん。

「さっさと起きろ。入学式遅れるぞ」

えっ?

「同じ高校じゃないじゃん」

私と優馬は別々の高校だし。

「は?高校近くだからだよ。しかも、お前高校まで一人で行けないだろ」

そうでした。

極度の方向音痴で高校まで一人で行ける自信がないのです…。


「待ってて~!!今すぐ着替えます!」

マッハで着替えて支度して急いで玄関に行った。