年下男子の裏の顔【短編】






『こ、これでいいよね?!さ、勉強勉強!』


『ねぇ…誰があんなキスでいいって言ったの?俺、もっと深くて甘~いやつ希望なんだけど。』


ニヤッと口角を上げて笑う光輝にドキッとする。


『え、ちょ…なんかキャラ違うよ?!』


『そーお?気のせいじゃない?』


絶対気のせいじゃない!


ブラック光輝出現しちゃった!


※ブラック光輝とは、いつも可愛らしい光輝が何らかの原因で超俺様になってしまうもうひとつの人格のことである。