いじわる執事とお嬢様。

「お嬢様、とてもおいしかったです。」

「ご馳走様でした。」


そして私の頭を撫でた。


顔が熱くなる。

でも、仁に触れられた部分はもっと熱くなっていた。


私のこと、からかってるだけだってわかってるのに…!


なんで仁に撫でられて嬉しいとか思ってるの…?!


わ、わけわかんない…!