いじわる執事とお嬢様。

お嬢様の部屋はそんなに広くはなく、ピンク色をメインとした可愛らしい部屋だった。


綺麗な横顔が見える。


スヤスヤと寝息をたてているお嬢様は、昔と変わらず…


いや、昔より可愛かった。


「…お嬢様。」


「愛しています…ずっと…前から。」