いじわる執事とお嬢様。

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……


僕がお嬢様のお屋敷に着いた時には
夜11時になっていた。


奥様は、僕が心愛お嬢様に惹かれている事を見抜いているようで…


旦那様に気づかれないように
僕は無理やりお嬢様の部屋へ連れていかれた。


そして、ニコニコしながらこう囁いた。

「心愛の寝顔でも見たら?可愛いわよ♡」


「あ、でも襲うのはまだダメだからね?」