腰まで伸びた長い黒髪に切れ長の大きな目。

雰囲気からして先輩かな。



「…ごめん心愛、ちょっと行ってくるね」



「うん、大丈夫だよ」




笑顔で答えた私を見てから、仁は女生徒と部室からでていった。





「…」



話ってなんだろう?


告白かなぁ…





って、気にしちゃダメでしょ!




練習練習!