いじわる執事とお嬢様。


その優しさがかえって辛い。



「…そうだな」



もっと好きになってしまう。


目が離せなくなってしまう。




「あ、そうだ今日の調理実習でこっそり翔に何か作ろうかなー」



…心の声丸聞こえだっつうの。


ほんとお前がかわいすぎるんだよ。



今だってクラスの男子がニヤニヤしながら心愛を見てるし…


俺が睨みつけると、慌てて目を逸らしていた。